宮澤ミシェルさんトークライブ

2012年7月3日、「宮澤ミシェルさんトークライブ@boratorio」に参加しました。
にわかサッカーファンの私。実は、Jリーグ開幕が、私の20歳の誕生日だったのです。
その日、私は国立競技場バックスタンド正面3列目ぐらいで、観戦していました。
ヴェルディ対マリノス」でした!懐かしい〜!
それから、20年。プロサッカーが日本にも定着し、チーム数も増え、選手も世代交代が進み、何よりも、ワールドカップへ出場出来るレベルまで来ました。

さて、「宮澤ミシェル」さん。どんな方か、ご紹介します。
Jリーグ立ち上げ時期からジェフユナイテッド市原で大活躍したスター選手。当時のJリーグ人気を牽引してきました。
2002年日韓ワールドカップでは、NHKのメイン解説者としてサッカーの魅力を全国民に伝え、楽しくわかりやすい解説で視聴者からの支持を集めています。指導者としては帝京高等学校でコーチを務め、現役引退後もサッカー解説を中心に情報・バラエティ番組等に幅広く活躍しています。
右が宮澤ミシェルさん
ごめんなさい、正直、宮澤ミシェルさんのことを、あまり詳しくは知らなかったのですが、トークが、本当に楽しい!
この楽しさを文章で説明するのは、長くなってしまうので、どんな内容をだったかをご紹介します。
[ユーロ2012]
まずは、終わったばかりのユーロ2012の話。ミシェルさんは、WOWOWで、ユーロ2012の解説者として、前半は現地に乗り込んで取材、解説をしていました。
決勝での「スペイン対イタリア」についての選手目線の気持ちを織り交ぜながら解説。ドイツ、ポルトガルなどの、チーム内事情、選手と監督の関係など、とにかく、選手の立場に成り代わって、代弁して説明するトークが、引き込まれます。
[日本代表]
前回の南アフリカワールドカップでの岡田ジャパンでの成功した鍵。ザックジャパンの快進撃の裏の姿、そこにいる選手の変化。ここでも、選手としての目線、それも、ピッチ外でのチームの雰囲気など、自分も選手の一員で、そこで話を聞いてるのでは?と、思うような話でした。

その中で、もっとも、気になったのが、[日本代表オリンピック世代]。
世界のサッカー選手は、監督の戦術、技術の話なんか、性格にもよるけど、3割から6割程度聞いて、他は自分のその場での欲求を果たすために全力を尽くすような、選手が、世界のサッカー選手だと考えると、日本代表オリンピック世代は、違うとのこと。
常に、ベンチを見る。失敗したときもベンチ。点数とってもベンチ。常に監督の顔色をうかがい、監督が「良かった!」という親指を突き出して腕を上げるポーズを見て安心する。
チームプレイでは、ありながら、ガチガチの戦術に縛られても、面白くないのがサッカー。

これは私のサッカー指導者として、思ったことですが、今の若い世代は、小さい頃から、様々な指導者の元、試合に出て、監督の思うプレーが出来ることが、ベンチ入りのコツだと思っているのでしょうね!
でも、今、日本代表の選手の何人かは、U-22のころ、活躍した選手では、無いんですよね!
長友、岡崎など、魅力あふれるプレーをする選手は、ベンチ入りのコツだけでは、ベンチに入れない!それ以上のことをしなければと、思う気持ちが、今のプレーにつながっているんだと、わかりました。
つまり、「日本代表オリンピック世代」の控えメンバー、または、そこに入れなかった選手に、今後の日本代表を支える
選手が眠っているはずです。
みなさんも、オリンピックは応援しますけど、他のサッカー選手にも注目してください!

さて、トークイベントは、脱線した話もありながら、レストランオーナーシェフの鏡さんが、さすが、元お笑い出身というだけあって、楽しく進行を保ちながら、面白いお話でした。実は、今回、イタリアンレストラン[boratorio(ヴォラトリオ)]とのコラボイベント。
ミシェルさんの思い出の食事から、イタリアンpizzaにアレンジして、立食パーティー形式で食事を楽しむイベントでした。ミシェルさんの思い出は、魚介とマッシュルーム。そのpizzaをはじめ、様々な料理が彩りを添えていました。

その最中、じゃんけん大会があり、様々なプレゼントをミシェルさんがご準備していただきました。とくにユーロ2012のお土産なども!そんな中、私、ミシェルさんのサイン入りボールをゲット!ふだん、くじ運が悪いのに、珍しく大物をゲットしました。
どこのブランドかわからないけど、サインボールをゲット




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